シーサー・イズ・マモリガミ!

神秘の沖縄大冒険

がじゃんびら ~何してくれてんだコラ~

      2015/02/06

 

 

オセロット!昆布山葵です。

本日ご紹介致しますのは那覇市鏡水にありますがじゃんびらでございます。

がじゃんびら。まず間違いなく観光雑誌で紹介されることはありません。

一体どうゆう場所なのかと申しますと・・・

 

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路駐天国。

 

ただの車道。

しかも、がじゃんびらは国道331号線の旧道にあたるため、現在ではこの道をわざわざ通行する車もほとんどいません。

 

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一応別アングルからの写真も一枚。

写真に写っている車は全て路駐もしくは不法投棄されたと思しき廃車。

近隣に自衛隊駐屯基地や就職支援センターなどがあるので、ここに路駐する人は多いみたいです。

 

しかしおそらく、ここに路駐している人や近隣で働く人でも、この場所ががじゃんびらという名前であることすら知らない人がほとんどだと思われます。

それほどに、現在のがじゃんびらはただの車道なのです。

 

 

では、そろそろ肝心の、がじゃんびらとは一体何なのかを説明しますね。

『がじゃん』とは沖縄の方言で『蚊』。『びら』とは沖縄の方言で『坂』。

つまりがじゃんびらは、『蚊の坂』を意味する言葉です。

たしかにこの道、緩やかな坂道ですし、蚊だってブンブン飛んでます。

 

しかし、蚊が多いからがじゃんびらと名付けられた訳ではなく、その名前は沖縄に伝わる故事が元になっているというのです。

その故事というのがこれ。

 

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その昔、沖縄の役人が中国を訪れた時、ブンブンと歌う珍しい虫を見つけた。

あまりにも珍しかったので、役人はその虫を捕まえて沖縄に持ち帰った。

沖縄に帰ってきた役人が那覇の港から垣花の坂まで来ると、箱の中に入れた虫の歌う声が聞こえなくなっていた。

不思議に思って箱を開けてみると、箱の中の歌う虫はすべて飛んで行ってしまったそうである。実はその虫はガジャン(蚊)であった。

元々沖縄に蚊は居なかったのだが、その時から沖縄にも蚊が出てくるようになり、蚊を逃がしてしまったその坂をガジャンビラ(蚊の坂)と言うようになったという事である。

 

hr

 

なんて迷惑なことしてくれてんだ。

 

つまり、僕が高校入試前夜に蚊に刺されまくって眠れなかったのも、草刈りのバイト中にヤブ蚊に刺されてアレルギー反応を起こしたのも、元を正せばこの役人さんのせいだということですねコノヤロウ。

 

この役人さんには、外来種問題について一から学んでほしいと思います。

 

 

 

さて、それでは最後にがじゃんびらの基本情報です。

 

名前 がじゃんびら
タイプ 故事関連
住所 沖縄県那覇市鏡水
電話番号 --
入場料 無料
定休日 年中無休
営業時間 --
所要時間

2分

駐車場 無しだけど路駐してる車は多い。
アクセス 那覇空港から国道58号線を南下。車で5分。
トイレの綺麗さ --
服装 オールOK。
キャッチフレーズ --
観光客へのオススメ度

ナハパイナップルハウスの横の道なので、お土産買うついでにでもチラ見してみてください。

地元民へのオススメ度

蚊への憎しみを込めて見学してみてください。たぶん、蚊に刺されます。

ディープスポット度

☆☆☆☆☆

なにせただの車道。

接客 --
バリアフリー

×

周辺の観光地

沖縄アウトレットモールあしびなーまで車で15分。

豊崎の道の駅まで車で15分。

シーサーの生息数 いなっしんぐ。
備考 一応小さな案内板はあります。

 

尚、この情報は記事作成時(2013年6月)時点のものであり、現在の情報と異なる場合がありますのでご注意くださいませ。評価に関しても管理人・昆布山葵の独断ですからあくまで参考までに!

 

 

この役人さんがもしアマゾンに行ってたら、『おぉ。これは珍しいアリだ。』とかって軍隊アリとか持ち帰ってきてたかもしれませんね。マジでやめて。

 

 

というわけでがじゃんびらのご紹介でした!みなさんも是非行ってみてくださいね!

 

それではまた!

 

 

 

 

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