シーサー・イズ・マモリガミ!

神秘の沖縄大冒険

何故か今年だけ沖縄の桜が咲き誇りすぎ

   

2016年3月5日現在、沖縄県各地では桜が満開となっております。

以前、別の記事でご紹介したことがあったのですが、沖縄県の桜は寒いうちに咲き、完全に暖かくなる前には散ります

具体的には1月~2月ごろが桜のシーズンです。例年なら3月初旬にはほとんど散ってしまうのですが、今年は咲くのが少し遅かったため、沖縄本島南部では今まさに桜が満開状態にあります。

 

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これは3月3日に撮影してきた写真なのですが…

どうですかコレ。咲きまくってるでしょ?

沖縄の桜がこんなに満開に咲き誇ることって、あんまり無いんですよ。

僕は毎年、桜の時期になると県内各地の桜まつりを見学に行くんですが、まずこんなに綺麗に桜が咲いているのは見たことがなかったです。

 

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↑これは去年の今帰仁城跡桜まつりで撮影した桜の木。

他県のお花見フリークの皆様には『しょぼっ』と思われてしまったかもしれませんが、コレが例年の沖縄の桜の咲き方です。

別に、僕がわざと花の少ない木を撮影したんじゃないんですよ。

 

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これは同じ日に撮影した別の桜の木。

ほぼ枝。花見っていうか、これもう枝見です。

花もほとんどついてないのに、変にライトアップされてホラーになってます。

しかしこんな桜しか無くても、県内の桜まつりには多くの人々が集まります。

実際この日、今帰仁村桜まつりは夜間にも関わらず臨時駐車場まで全て満員の大盛況。車停めるのに1時間くらいかかりました。

会場に入っても行列が出来ており、迂闊に立ち止まって写真を撮ることも出来ないような状況でした。

 

こんな桜しか無いのに、です。

それはきっと、沖縄の桜はこのほぼ枝状態がスタンダードだと、みんなが知っているからなのだと思います。

 

 

それではここで、沖縄の今年の桜の写真を見てみましょう。

 

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撮影:その辺の漁港

 

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撮影:那覇の街路樹

 

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撮影:近所のお宅

 

めちゃくちゃ綺麗です。

別に桜まつりに行かなくても、ご近所で咲き誇ってます。

去年、往復6時間もかけて今帰仁までを見に行ったのは何だったのか、と思ってしまうほどの綺麗さです。

 

 

 

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去年、人混みをかき分けて枝を見に行った時の写真。

 

それではなにゆえ今年に限ってこんなに沖縄の桜が咲いているのか、という理由ですが。

 

沖縄の桜は本州でよく見られるソメイヨシノとは種類が違います。

その名もカンヒザクラ(寒緋桜)。

ソメイヨシノの花は淡いピンク色ですが、カンヒザクラは濃いピンク色をしています。

ソメイヨシノがオードリー春日のベストの色なら、カンヒザクラは林家パー子の色です。

 

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春日色のソメイヨシノ。

 

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パー子色のカンヒザクラ。

 

カンヒザクラは、寒い時期に木の芽を作り、暖かくなると一気に開花するという特徴があります。

しかし沖縄は他県に比べて暖かいため、桜の木が花を咲かせる準備がなかなか整いません。

桜の木は、貴重な気温の低い日を狙って少しでも多くの芽をつけようとしますが、結局ほとんど芽がついていない状態のまま、また暖かい時期が訪れます。

要するに例年の沖縄の桜は、花を咲かせる準備がちゃんと整っていないうちに、花を咲かせる時期が来てしまっているわけです。

 

そこで今年です。

今年は沖縄で雪が降ったほど寒い日が数週間に渡って続きました。

桜が花を咲かせるための準備がしっかりと整っていたわけですね。

また気温が安定して高くなってきたのが、これまた例年より遅い2月下旬だったため、咲き始めるのも遅く、多くの桜が未だ散らずに残っています。

 

とはいえ、おそらくこの貴重な桜を安定して見られるのは今週いっぱいが限度ではないかと思われます。

この機会に是非、見に行ってみてくださいね!

 

盆栽:一才桜*【春に開花】


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