シーサー・イズ・マモリガミ!

神秘の沖縄大冒険

ター滝 ~滝行禁止~

      2015/11/15

オセロット!昆布山葵です。

 

本日ご紹介致しますのは、大宜味村にありますター滝

ハブという名の凶悪モンスターの影響により、沖縄本島には山中で遊ぶスポットが少ないのですが、ター滝は数少ないマウンテンアウトドアスポット。

さぁ、勇者よ。沖縄の山を冒険してみましょう。

 

DSC03972

ジャンゴゥ。

 

ター滝は山の中にあるので少し見つけにくいのが難点です。

この記事の最後にマップを表示しておきますが、とりあえずター滝に行きたければ、国道58号線をひたすら北上してください。

そんで、平南橋という橋を見つけて、そこを右折してください。

 

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欄干に花笠がある橋です。

 

平南橋を右折したあとは、きっと『え!?ここ本当にあってる?』とか『おいおい!遭難しちゃうよ!』とか言いたくなるような道が続きますが、勇気を出して進むしかありません。

 

きっとGoogleマップで見ても、どうやって行くのかさっぱりわからないと思いますので、頼りになるのは時折道端に現れる、ちょっと怖い看板です。

 

 

 

↑こうゆう、ややジャングルに飲み込まれてる系の看板を探しながら細い道を進み…

 

 

↑こうゆう、切実すぎて帰りたくなる系の看板を越えれば、ター滝の入り口をすぐそこです。

 

 

 ター滝の入口。

 

おいでませ!ここがター滝の入り口です。

あくまで入口ですよ。ゴールは遥か先です。

 

車で入れるのはここまでで、ここからは水の中に膝まで(場所によっては肩まで)浸かりながら、歩いて川をさかのぼります。

滝に着くまでは20分程度ですが、空中浮遊や瞬間移動などのサイコキネシスを使えない方は、どうしてもびしょ濡れになります。

必ず着替えを持っていきましょう。

 

 

 

ター滝は、比地大滝のように整備された遊歩道ではなく、整備されていない自然のままの川を歩くのでけっこう険しいです。

 

隠れた人気スポットなので、夏場には多くの人がター滝をめざしているのですが、舐めてかかると怪我しますので、安全第一で臨みましょう。

 

ター滝を目指す人達の中には、本格的な登山家みたいな格好の人や、ダイバーみたいなウエットスーツの方、はたまたジーパンにTシャツの人もいますし、短パンにTシャツと草履ばきといったラフな格好の人もいます。

そこは自分に合った動きやすい格好で良いと思いますよ!

ちなみに僕はこの日、ジャージにスリッパで挑みました。一番山を舐めた格好です。スリッパがツルツル滑って命が危険でしたので、これからター滝に行く人はもうちょい安全に気を配った格好でお願いします。

 

 

 

それでは、滝に着くまでのルートがどのくらい険しいのか見てみましょう。

Lets go to ダンジョン!

 

 

レベル1:蛇行の岩場(イワーク・ロード)

 

 

入り口からしばらくはこんな感じの道が続きます。

くるぶし~ひざくらいまでの水深で、水流もそんなに強くありません。

しかしゴツゴツとした岩が行く手を阻むので、蛇行しながら進まなねばならず、体力を奪われます。

 

スリッパだと超滑ります。

とはいえ、ここで脱落する人はほとんどいません。

滝はまだまだ先です。頑張りましょう。

 

 

 

レベル2:奥の細道(バショウズ・ハイク)

 

蛇行の岩場を抜けると徐々に水深が深くなり始めます。

このあたりからは腰くらいまで水に浸かって歩かねばなりません。

 

水深が深いゆえ、流れも強くなってきます。

油断すると、水流に流されスリッパにサヨナラバイバイ。

俺は裸足で、旅にでる。

 

 

…そうゆうわけにもいかないので、流されたスリッパを拾って、先に進みましょう。

 

 

レベル3:虎紐の断崖(ファイト・イッパツ)

 

ついに崖を登るポイントが現れます。

むき出しの岩肌なら、一般人には登ることができませんが、親切なことに、岩肌にはトラロープが結ばれているので、それを掴みながら岩を登りましょう。

高さはせいぜい3~4mほどですが、落ちたら痛いので、落ちないようにするのがオススメ!

安全柵などは一切ありませんので、マジで落ちないように注意してくださいね。

もうこのあたりで諦めて、スリッパは脱ぎましょう。

 

 

 

 

あとはまぁこんな感じで安全を心がけながら、原生林の中を20分ほど進みます。

途中で嫌になったら引き返すことも可能ですが、帰りも同じ道を進まなくてはならないので、帰りの分の体力は温存しておいてくださいね!

 

 

ゴール!こちらがター滝です。

沖縄本島の滝としては間違いなくトップクラスの規模。

 

さて、ここまで幾多の困難を乗り越えてやってきましたが、ここに辿り着ける人はどのくらいいるのでしょうか…

当初の想定より厳しい道のりでしたし、もしかして、僕が人類初の到達成功者なのでしょうか…?

 

 

めっちゃ居ます。

なかなか険しい道のりだったはずですが、中には5歳くらいの小さい子やおじいちゃんおばあちゃんまでいるので、普段から歩き慣れている人なら、なんとか最後までたどり着けるようです。

 

ただ、5歳くらいの子を連れてきたのは、身長2m、超ムキムキの外人さんと、明らかに本格登山装備のおじさまだったので、誰でも5歳児を連れて簡単に到達できるわけではないということを明記しておきます。

勿論、最大限の安全管理をしている人たちでも、絶対に何の事故も起こさないと保証できる訳ではありませんしね。まぁこれはどこ行っても同じことですが。

 

DSC03934

 

 

ター滝の周りには、なんとも言えない和やかな空気が流れています。

もちろん見知らぬ人たちですから、別に会話するわけでもありませんが、なんとなく全員が同じ困難をくぐり抜け、壮大な自然を目にし、謎の連帯感が生まれているのです。

 

オレタチ、ナカマ。ニンゲン、タベナイ。

 

誰もがそう思っていたに違いありません。

ゆったりと流れる空気の中、全員が穏やかな表情で滝を見つめています。超癒される。

 

そうか。これが平和か。

 

 

ガイドさんを雇っていれば滝の裏側にも回れるみたいです。

いや、ガイドさんいなくても回ろうと思えば回れますが、危ないのでやめたほうがいいです。

 

この日も、観光客と思しきカップルがガイドさんと共に滝の裏側に回っていました。

 

その際、ター滝に打たれてみようと滝壺に向かう男性が現れたのですが、彼に向かってガイドさんが、

『あ。危ないですよ。滝壺は深いので、巻き込まれて死にますよ。

と、ダイレクトな注意をして空気が張り詰めました。

 

冗談で行ったのかもしれないし大袈裟で言ったのかもしれないが、ガイドさんがそう言う以上、滝壺には近づかない方がいいと思います。

 

水、超きれい。

 

さて、それでは最後にター滝の基本情報です。

 

名前 ター滝
タイプ 滝/自然
住所 沖縄県国頭郡大宜味村字平南
電話番号 --
入場料 無料
定休日 年中無休

※基本的に入れない日はありませんが、人気の多い夏場がオススメです。

営業時間 特に時間制限はありませんが、本当に自然の山中なので必ず明るい時間に行ってください。
所要時間 滝を見て帰るだけなら1時間。
駐車場 付近に個人経営の駐車場がいくつかあります。場所によって違いますが、およそ普通車500円~。

路駐している人も多いですが、狭い道なので他の車の迷惑にならないようにご注意ください。

マップ
26.642875,128.10243
トイレの綺麗さ --
服装 確実に濡れるので、濡れてもいい&動きやすい格好で!着替えも必ず持って行きましょう。
キャッチフレーズ --
観光客へのオススメ度 ☆☆☆
沖縄の自然を感じることのできるスポットですが、自然がダイレクト過ぎて観光向きでは無いかもしれません。
地元民へのオススメ度 ☆☆☆☆
小さいお子さんを連れて滝まで行くのはぶっちゃけかなり大変です。しかし滝まで行かなくても下流にも泳ぐ場所はあり、ハブクラゲなんかの心配も無いのでお子さんと泳ぐにはピッタリの場所です。
ディープスポット度 ☆☆☆
比地大滝と違って、何の整備もされていません。本当に山の中です。意外と人通りはあるものの、知る人ぞ知るというか、努力した者だけが辿り着ける、という意味でディープスポット度は高めです。
シーサーの生息数 0体。
備考 雨の影響を受けやすい場所です。大雨の翌日など、川が増水していると感じたら絶対に入らないでください。

 

尚、この情報は記事作成時(2014年6月)時点のものであり、現在の情報と異なる場合がありますのでご注意くださいませ。評価に関しても管理人・昆布山葵の独断ですからあくまで参考までに!

 

あ。あと最後に、『ター滝 0歳児』という検索ワードでこのサイトに辿りついた方がけっこういるみたいなので警告しておきます。

0歳児は絶対無理です。いくら屈強な外人さんでも、0歳児連れてター滝は無謀です。絶対危ないです。

最低でも…5歳。できれば10歳以上になってから行くのをオススメします。

 

というか、大人でも油断したら怪我しますからね!

ここは整備された観光地ではなく自然のそのまま残る山の中なので、危険なことは絶対にしないでください。

安全第一で楽しみましょう!!

 

というわけでター滝のご紹介でした!体力に自信のある方は是非行ってみてください!

 

それではまた!

 

~2015年5月~

TSU☆I☆KI

 

どうも。さっきパソコンとハードディスクと複合機とテレビのコンセントにホットコーヒー(400ml)こぼして大ピンチ、昆布山葵でございます。

ここからは2015年5月28日に書かれた追記です。

 

本日、この記事に対してこんなコメント↓が届いていました。

NAME:さゆりん 2015年5月28日 10:37 PM に投稿
2歳半の双子連れて行ってきました(((o(*゚▽゚*)o)))
全然「抱っこぉ?」もなく行き帰りしっかり歩いてくれてびっくりしました。
ぜひ参考までに、知り合いの保育園は3歳から行くそうですよ
^ ^

 

僕は記事内にて、『ター滝に行くなら最低でも5歳から』と書いたのですが、こちらの方は2歳半のお子様を二人も連れてター滝を制覇したとのこと…!!

すごい体力だと思います。

けっこう体力使うと思いますが、行こうと思えば行けるみたいですね。

でも、そのくらい小さい子を連れて行くなら絶対に目を離さないこと、ライフジャケットを着させること、などの安全確保を怠らないようにお願いいたします!

『行こうと思えば行けるみたいだよ』というケースのご報告でした!

 

でも0歳児は絶対無理ですよ。

本日は以上です。

 

 

 

※この記事は2015年5月に更新されました。

 

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