シーサー・イズ・マモリガミ!

神秘の沖縄大冒険

冨盛の石彫り大獅子 ~長老~

      2015/02/06

 

 

オセロット!昆布山葵です。

さて、本日ご紹介いたしますのは、八重瀬町にあります冨盛の石彫り大獅子

1689年に設置された沖縄最古の村落獅子です。

 

 

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村落獅子というのは現在のシーサーの原型になったものなので、冨盛の石彫り大獅子は沖縄最古のシーサーともいえます。

 

更に冨盛の石彫り大獅子は高さ141.2㎝、全長175.8㎝と、村落獅子の中で最大。

大きいですね。高さ141cmは積み上げた札束だとしたら1億4100万円分です。すげぇ。

 

 

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正面から見ると満面の笑み。

 

 

冨盛の石彫り大獅子は八重瀬岳に向かって鎮座しています。

ほら、2006年にヒットしたかりゆし58の『アンマー』って曲に出てくる山ですよ。

『あなたの背中に背負われながら眺めた八重瀬岳の夕日は今日も変わらず茜色に街を染める』ってやつ。

 

 この八重瀬岳、かつては火山(フィーザン)として周辺の人々に恐れられていました。

火山(フィーザン)とは、日本語で言うところの火山とは意味が違いまして、悪いものをもたらす山というようなニュアンス。

八重瀬岳は昔この辺りの集落で頻発していた火事や不審火の原因だと言われていました。

火事をもたらす山だと思って聞くと、『八重瀬岳の夕日は茜色に街を染める』って意味深ですね。偶然です。

 

そんな八重瀬岳をどうにかしたいと思った人々は、久米村の蔡応瑞(当時のDr.コパ)に風水を占ってもらい、『八重瀬岳に向けて獅子を設置するように』とのお告げを受けました。

そうして設置されたのがこの冨盛の石彫り大獅子なのです。

 

 

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300年以上ここで八重瀬岳を見つめ続けてきた大獅子。

その体にはいくつもの丸い穴が空いています。

これは沖縄戦の時に空いた銃弾の跡。

第二次世界大戦中、この辺りは激戦地であったため、石彫り大獅子は弾除けとしても使われていたのです。

旧海軍壕指令公園には、米軍の兵士が石彫り大獅子に隠れながら日本兵を攻撃している写真が現存しています。

 

 

 

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冨盛の石彫り大獅子はジリグスクというグスクの跡に建っていて、結構眺めがいいです。

ジリグスク。なんかかっこいいですね。バジリスクみたいで。

蛇の王こと伝説のバジリスク。

 

ジリグスクに、見ただけで死ぬと伝わるバジリスクはいませんが、噛まれたら死ぬ恐れのあるハブはいますので気をつけてくださいね。

 

 

 

 

それでは最後に、冨盛の石彫り大獅子の基本情報です。

 

名前 冨盛の石彫り大獅子
タイプ 村落獅子
住所 沖縄県島尻郡八重瀬町富盛21
電話番号 --
入場料 無料。
定休日 年中無休
営業時間

見学自由

※但し、ハブも出ますので日中がオススメ。

所要時間 20分
駐車場 無し
アクセス 那覇空港から名嘉地ICに入って南風原南ICで降り、津嘉山バイパスを更に南下。脇道の案内板に従う。およそ30分。
トイレの綺麗さ 無し
服装 歩きやすい靴で!
キャッチフレーズ --
観光客へのオススメ度

☆☆

戦跡としての一面もあるので、そういった場所を廻る方にはオススメです。

地元民へのオススメ度

☆☆☆

県民として一度くらいは見ておきたい文化財です。

ディープスポット度

☆☆☆☆

少しわかりにくい場所にあり、普通は観光客も来ませんが、観光雑誌に載ることもあります。

接客 --
バリアフリー ×
周辺の観光地

おきなわワールドまで車で15分。

奥武島まで車で20分。

シーサーの生息数 最古のが1体。
備考 畑や住宅地を抜けた先にあります。地元の方に迷惑をかけないように見学してください。

 

尚、この情報は記事作成時(2013年6月)時点のものであり、現在の情報と異なる場合がありますのでご注意くださいませ。評価に関しても管理人・昆布山葵の独断ですからあくまで参考までに!

 

シーサー好きなら是非ともいっておくべきスポットのご紹介でございました。

 

シーサー好きの皆さんは是非行ってみてくださいね!

それではまた!

 

 


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